パワーリフティングで結果を出したい!

パワーリフティングで結果を出したい!

パワーリフティングとは

スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の総重量を競うスポーツでシンプルに筋力を競います。

【スクワット】バーベルを担いで、お尻が膝の下の位置までつくようにしゃがみます。足の力を競います。
【ベンチプレス】主に胸の大きな筋肉が鍛えられて、腕の後ろ側の筋肉にも効果があります。上半身全体の力を競います。
【デッドリフト】床からバーベルを膝が伸びきるまで持ち上げます。背中と腰の力を競います。

よく間違えられるウエイトリフティングについても説明しようと思います。瞬発力やスピード、タイミング、フォーム、バランス、柔軟性なども重要になってきます。

【スナッチ】両手でバーベルを持って地面から頭上まで一気に上げます。
【クリーン&ジャック】 床から肩まで一気にバーベルをあげるのがクリーン、肩から頭上まで一気に上げるのがジャックになります。ウエイトリフティングは集中力も必要になってきます。

注意点としてそれぞれ競技内容と鍛える部位も違ってきます。それぞれ確認してながら行っていきましょう。

パワーリフティングで考えられる怪我

 

主に3つあります。捻挫、肉離れ、オーバーユースになります。

【捻挫】
通常の可動域を超えてしまった時に起きやすいです。多いのは足首を内側に捻じってしまう内反捻挫です。足首の柔軟性と足の筋肉がしっかり使える事で予防出来るのでトレーニングも大事になってきます。

【肉離れ】
特に足に起きる事が多いです。太腿の表裏、ふくらはぎなどスポーツ全般に起こるので注意が必要です。場面としては急な切り返し動作時に起こりやすいので、普段から柔軟性のキープとケアが必要です。

【オーバーユース】
負荷を一気にかけたり、必要以上の回数を続けてしまうと痛みが出てきてしまいます。トレーニングに慣れてくると追い込む方が増えてきますが、怪我してしまうと本末転倒なので気を付けましょう。

一般的な怪我の対処法

一般的にはRICE処置が行われます。

・Rest【安静】
まず大事なのは無理に動かそうとしない事と、動かせるかなと過度に確認しない事です。安静にする理由は炎症を止めるために血液の流れを緩やかにしていきたいからです。

・Ice【冷却】
目安は15~20分程度冷やすようにしましょう。感覚がなくなったら一回外します。それを数回繰り返しましょう。冷たさが厳しい場合はタオルを1枚嚙ませると冷たさを我慢出来ます。

・compression【圧迫】
炎症を抑える為にもバンテージやラップを使います。少しだけ強めに抑えると良いです。強すぎると止まってしまうので注意しましょう。

・Elevation【挙上】
患部が下腿の場合は下半身に血流が集まってしまいます。特にふくらはぎは心臓に血液を戻す重要な役目があるので滞らないようにしましょう。

当店のアプローチ方法

当店は怪我や筋トレする部位だけではなく身体全体を見て、血液循環を促していきます。

例えば身体全体が歪んでいると循環が悪くなってしまいます。循環が悪いという事は栄養素が上手く身体に流れ辛くなります。そうすると筋肉の成長を妨げてしまうので身体全体を見ていきます。

また過去の怪我も影響していきます。現状生活に影響がなかったとしても、柔軟性が失われた状態が続いているとトレーニングの効率は下がりますし、怪我のリスクも高まってしまいます。以上の事から身体全体を見ていきます。

最後に

パワーリフティングは瞬発的な筋力が必要な分、怪我をしやすい競技になっています。しっかりケアをする事と、フォームはかなり大事になっていきます。

またその他の食事の取り方や、睡眠不足は余計な脂肪をつけてしまい競技が不利になってしまいます。生活習慣も一緒に見直していき、自分の理想な身体を作っていきましょう!