五十肩とは、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節に運動制限と痛みが現れることです。50歳代を中心に40〜60歳代で多く発症することから五十肩と言われています。
発症から約2週間までの急性期では、運動時痛だけでなく安静時や夜間痛も強く現れ、眠れないほどの痛みに悩まされる人も多いです。慢性期から回復期を経て、肩の痛みと可動域制限は徐々に軽減していきますが通常で約1年、長い場合は5年以上続くこともあります。
五十肩が発症する原因は医学的にはっきりとはわかっていませんが、加齢に伴って肩関節を構成する筋肉の腱板や靭帯、関節包が硬くなった結果、組織に炎症が起きると考えられています。
一般的な改善方法
病院では、肩の痛みに対して消炎鎮痛剤や湿布が処方され、痛みが強い場合はステロイドやヒアルロン酸の注射も行われます。強い痛みが治まってくるとリハビリでの運動療法やホットパックなどを使った温熱療法が行われます。他にも整骨院などではマッサージやストレッチ、テーピングなどが行われますが、なかなか改善されないことが多いです。
それは五十肩の本当の原因が肩以外にあるからです。症状が出ている肩だけでなく体全体を施術することで、肩に負担をかけている本当の問題を早期に解決することができます。他店で改善が見られないのであれば、お早めに当院にご連絡ください。