二の腕スッキリ!!日常生活の中で気を付けること!

二の腕スッキリ!!日常生活の中で気を付けること!

二の腕にはどんな筋肉が付いている!?

大きく2つあって上腕二頭筋、上腕三頭筋がついています。

【上腕二頭筋】
いわゆる力こぶを形成すると事で長頭と短頭で分かれています。

主に肘と肩を曲げる筋肉になっていて重い荷物を持つ、引き寄せる、肩よりも上に腕を持ってくるとき、パソコン作業をしているときなど様々な場面で使われる筋肉です。

肘と肩関節を跨いでいる2関節筋と言われています。

【上腕三頭筋】
上腕二頭筋の裏側にある筋肉で物を押す、腕立て伏せの動作時に主に使われます。

日常生活では床や椅子から立ち上がる時に使われています。

二の腕が太くなる原因

【筋力低下】
上腕二頭筋の裏側にある上腕三頭筋を上手く使えてない方が多いです。

上腕二頭筋は物を持ったりデスクワークで使うのですが、上腕三頭筋は物を押したり、立ち上がる時に使う筋肉です。日常生活であまり使われていないので筋力低下しています。

【姿勢の悪さ】
同じ姿勢が故に血液の流れも悪くなって、腕も重くなってしまい姿勢も悪くなってしまいます。

姿勢が悪い方は肩関節が内側に入ってしまい、上腕二頭筋が硬くて、上腕三頭筋が使えてない方が多いです。

【浮腫み】
上記の筋力低下、姿勢の悪さが続くと血液循環が悪くなってます。

曲がったり捻じれたホースから水が上手く出ないように、不要なものが出にくくなってしまうと浮腫が加速してしまいます。

日常で意識する事

ストレッチやエクササイズの方法はたくさんあるので意識してほしい事を書いていきます。

【骨盤を立てる】
姿勢を正そうとして胸を張ったり腰を反ってしまう方が多いのですが、そうすると他の部位に負担がかかります。

姿勢が悪い方は骨盤が後ろに倒れている方が多いので、起こしてあげると姿勢が良くなります。
良い姿勢は横から見た時に、耳、肩、骨盤が一直線になっていれば大丈夫です。

意外と下半身に目を向けている人も少なくて、上半身の力は抜いて、足は開きすぎないようにしましょう。

【パソコンとの距離、椅子の高さ】
近いと重心が後ろに、遠いと前になる方が多いので腕の負担が増えてしまいます。

良い姿勢、無理な力が入らない状態を作ったうえで力が入らない距離、高さを調節していきましょう。

当院のアプローチ方法

当院では腕だけではなく身体全体を見た上でアプローチしていきます。

二の腕の筋肉は肩に付着していて、その周りには鎖骨や肩甲骨があります。
肩甲骨には首、肩、背中、腕、腰の合計17種類の筋肉が付着していてるので腕はもちろん様々な部位にアプローチする事が出来ます。

肩甲骨には褐色脂肪細胞と言って脂肪や熱を生産する細胞があります。肩甲骨以外にも鎖骨、首の後ろ、脇下、心臓、腎臓などにもあります。
しっかりケアしたり動かしてあげる事によって、脂肪が燃焼され二の腕を痩せやすくしてくれます。

このように二の腕が太くなってしまう原因が腕とは限らないので、当院では身体全体を見ていきます。

最後に

二の腕を細くしようとすると、それだけではなく身体全体を整えていく必要があります。

太く見えるという事は、浮腫みや硬さがあるという事。
放置して置くと痛みや痺れなども出てくるので健康な身体をキープできるように一緒に変えていきましょう!