初めに
肩腱板断裂とは原因が様々で転倒やぶつけるなどの外傷性、加齢性の変化で徐々に腱板が徐々にすり減り切れる変性による断裂が要因としてあります。
それぞれ負担がかかり過ぎることによって起こってしまうのですが加齢によるものは少しずつなので気づいたら肩が上がらない、動かすと痛いなどが起こってしまいますので予防など解説していきます。
肩腱板断裂の症状
・動かすときの痛み
・動かない
主にこの2点で症状としては四十肩、五十肩に近いので整形外科に行くと四十肩、五十肩だと診断されることが多いです。では、何が違うのかと言うと四十肩、五十肩は他人が持って上げても上がらない状態ですが、腱板断裂は痛みであげられなかったり、自分であげる事はできなくても、拘縮は比較的少ないです。
予防
肩関節を動くようにしないといけないので周辺の肩甲骨、三角筋の動きメインにストレッチをするのがベストです。
このストレッチは肩甲骨、肩関節、鎖骨下関節を中心に肩腱板に関する部分をきっちり伸ばすことができます。手を前にする時は背中と引っ張り合うイメージで伸ばし、手を後ろにもっていく時は胸を張るイメージで行ってください。
大事なのは肩甲骨を寄せる、広げること、呼吸を止めないことをしっかり意識してください。
肩腱板断裂の一般的な治療法
・安静
基本的に動かないこと、肩を使うスポーツや運動、仕事を制限することで負担がかからずに痛みが緩和することがあります。
・薬
鎮痛剤を飲んで頂き、湿布を張りながら様子をみます。
・注射
炎症を抑えるためのステロイド注射を行います。
・手術療法
基本的に最終手段と言われていますが保存療法が効かなくて何を行っても症状が変わらない方は手術を行います。
一般的にはこういった流れで肩腱板断裂を改善していきますが当院では根本原因を見つけだして痛みを緩和して改善に導く努力をします。
当院での施術
肩腱板断裂は時期と共に痛みは軽減していきますが時間がかかりますし、痛みが消えても動きの制限が残ることもあります。
整体をすることで正しい動きができるようになり、また痛みが軽減するスピードを上げることができます。
肩腱板断裂と言っても症状や重症度は様々で短期間で痛みも動きも良くなる場合もありますが、基本的には整体で見ていっても他よりも時間がかかる症状になります。
痛みが出ている所は総合的に一番負荷がかかっている場所なので、そこだけ施術しても治る場合もありますが繋がりを改善しないと回復し辛いこともあります。
また肩腱板断裂は関節の構造的な問題で肩こりなどの筋肉の緊張だけの問題ではないので、通常改善するスピードを数か月早めると言うような認識の方が良いと思います。
もちろん中には1,2回で痛みが取れる場合もありますが、それはだいたい関節にそこまで影響がなくて筋肉の緊張だけの問題がある場合に限ります。
トントン整体法
当店独自の整体法で、身体をトントンと表面から軽く叩くことで振動を加えて内部から緊張を取っていく整体法です。
身体にも負担が少ないのでお子様からお年寄りまで安心して受けていただくことが可能です。
最後に
肩腱板断裂は放置していると痛みが増して生活面に支障がきたすことが多いので早めに改善することをおすすめします。病院でも変わらなかった、少し違和感を感じるだけでも構いませんので是非当院にご相談していただければと思います。