皆さんは、ドアノブを回したり、タオルを絞ったりしたときに手首のあたりに強い痛みを感じた事はありませんか?
その症状、TFCC損傷が原因かもしれません!
今回は、TFCC損傷について、深堀りして紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
TFCCとは・・・
TFCCとは、三角線維軟骨複合体といって手首の小指側にある靱帯や腱、軟骨などの軟部組織のネットワーク構造のことです。
英語で、Triangular Fibro Cartilage Complexと呼ばれているので、頭文字を取ってTFCCと略されています。
手首の2つの骨の間に位置している部分ですが、主に手首の小指側の安定性を与えています。
また、手首を回旋させる動きの時に力を伝達・分散・吸収するのに使われています。
TFCC損傷とは・・・
TFCC損傷とは、その名の通りTFCCが損傷してしまって、手首の小指側に痛みが出る病気です。
手を強くついてしまったり、スポーツなどで手首を繰り返し使ってしまったりすることで、TFCCがダメージを受け症状が出ます。
TFCC損傷になってしまうと、ドアノブを回す動作や重いものを持つときなどに手首の小指側に痛みを感じます。
酷くなると、何もしていなくても手首に痛みを感じることもあり
動作の開始時に手が抜けるような感覚になることもあります。
手首の腫れや可動域の制限がある場合もあります。
一般的な治療法
TFCC損傷では、テーピングやサポーターなどで固定して安静にしていれば治るケースが多いですが
2~3割程度の方は難治性のTFCC損傷であり、安静にしているだけでは良くなりません。
難治性のTFCC損傷の場合、手術をすることが一般的です。
手術療法の場合、ギブスでの固定・3~4カ月程度衝撃から避けることが必要となってきます。
さらに、一度の手術では治らず、2回3回と手術を受ける方も多いようです。
手肩改善センターでのアプローチ
手肩改善センターでは、痛みの出ている手首だけを施術するわけではありません。
全身の状態を細かく検査し、TFCC損傷の根本的な原因を把握します。
また、全身の循環を良くすることで、TFCC損傷による痛みを取り除いていきます。
手首に負担がかかりやすい姿勢や体の使い方をしてしまっていることが
TFCC損傷になってしまっている根本的な原因と言えるので、そういった姿勢などから改善していきます。
そうすることで、最短で改善していきますし、痛みが戻ってくるという事もありません。
まとめ
TFCC損傷は手首の使い過ぎなどによって発症しますが、手術となると長い期間手が使えなくなるといった
デメリットが大きい病気です。
もしあなたが長く続く手首の痛みでお困りでしたら、ぜひ一度手肩改善センターにご相談ください。
私たちがあなたのお悩みを全力で解決していきます!